講座の歩み

Ian Donald教授(1910~1987)は、1950年代の英国で産婦人科領域に初めて超音波断層診断を導入しました。

Ian Donaldを記念して、弟子の1人、ザグレブ大学産婦人科教授Asim Kurjakを中心に、1981年、第1回Ian Donald Inter-University School of Medical Ultrasound講座がユーゴスラビア(現クロアチア)、DubrovnikのInter-University Centerで開催されました。
第1回講座ではIan Donaldが教壇に立ち、自ら超音波装置の走査方法を実技指導しました。

その後、戦争期間は国外で開催しましたが、平和が戻ってからDubrovnikで再開した講座では日本から前田一雄、中野仁雄、千葉喜英、川鰭市郎、夫律子らが講師として教壇に立ちました。

世界各国で産婦人科超音波教育の重要性が認められ、これまで21か国でイアンドナルド超音波講座支部が設立されましたが、日本では前田一雄支部長が支部設立に尽力して世界で4番目の支部として日本イアンドナルド超音波講座が設立され、1998年に第1回の講座が中野仁雄オーガナイザーにより九州大学で開かれました。
その後各地で次のように日本イアンドナルド超音波講座が開催されています。

第1回 (1998年) 福岡
オーガナイザー: 中野仁雄

第2回 (2000年) 東京
オーガナイザー: 竹内久弥

第3回 (2001年) 越後湯沢
オーガナイザー: 千葉喜英

第4回 (2002年) 名古屋
オーガナイザー: 川鰭市郎

第5回 (2003年) 仙台
オーガナイザー: 岡村州博

第6回 (2004年) 福岡
オーガナイザー: 千葉喜英

第7回 (2005年) 姫路
オーガナイザー: 赤松信雄

第8回 (2006年) 香川
オーガナイザー: 夫  律子

第9回 (2007年) 東京
オーガナイザー: 岡井 崇

アドバンス第1回 (2008年) 大阪
オーガナイザー: 夫  律子